ダイアナ妃、ジェーン・バーキンetc…「褪せない黒スタイル」をスタイリスト5人が解説!

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▼カジュアルなのに「女っぽい」のコツ



高木千智さん:ジーン・セバーグのゆるいボーダーT(07)もあせないかわいさ。ジャストサイズだと膨張して見えやすいので、ゆったりとした形を選ぶのがコツ。そのぶんボトムはスキニーなど細身の形を選んで、重軽バランスの調整を。


樋口かほりさん:カジュアルなボトムに合わせる前提なら、08のように胸元が大胆に開いたTシャツもいいなと思いました。
渡邉恵子さん:私はダイアナ妃の着る黒(09)に憧れます。黒Tにデニムというカジュアルなワンツーなのに、肩のフィット感や首元の開き、そでの長さとどこをとっても女っぽい

▼「小物づかい」でアクセントをつける



出口奈津子さん:黒小物も見逃せません。極端なビッグサイズのバッグだからこそ、10のズルッとした薄色のゆるさをくずさず、引き締めに成功しているのだと思います。
渡邉恵子さん11のスクエアバッグやヒールパンプスのように、角のある黒小物づかいにも注目。甘いトップスにもキレが出て辛口仕様に、白ブラウスのハードルも下がる。

▼ハーフパンツの抜け・小さな色のアクセント



岩田槙子さん:ストリートスナップからも、白×黒の着方のヒントをよく拾います。12は着くずした白シャツに墨黒のハーフパンツで重みを足す加減が絶妙。


出口奈津子さん13はルーズなシャツ+ロングブーツと一見無骨なのですが、中にミニマルな黒インナー+ミニボトムをしのばせることで女っぽい印象に。


岩田槙子さん:配色にエッジがある14も素敵。ヴィヴィッドカラーを黒にぶつけるとけんかする恐れがあるので、流れるようなシルエットやなめらかな質感の黒を選ぶとベター。