ようやく暖かくなってきた今の気候に乗じて手が伸びるのは、今かいまかと待っていた春本番の色。その中でもフォーカスされているピンクは、色みに幅もあり、アイテム数も豊富。そんな色を大人っぽく・甘すぎずにとり入れられる4つの色み・アイテムをコーディネート実例でご紹介します。
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【STYLING RULE】
甘さは色だけ。着こなしはシャープに
ピンクはそれ自体に、あるいは合わせるアイテムに「鋭さ」を求めて幼く見せない工夫を。かっちりとしたシャツやジャケット、そぎ落とされたシルエットなど、シャープの解釈を広げてトライ。
RIGHT PINK
【くすんだライトピンクのロングスカート】
ハリのある素材のかけ合わせで「ルーズでもタフ」を可能に。ピンクスカートが持つはかないイメージを裏切るハリとボリューム感。そこにリネン調ロングコートでさらに「ハリ」を上乗せし、淡い配色×ルーズなシルエットを素材使いで強く。
ピンクスカート 58,300円／ebure（ebure GINZA SIX店） ストライプロングコート 38,500円／カオス（カオス表参道） ピアス 38,500円／ReFaire（UTS PR） ショートブーツ 10,120円／RANDA
MATTE ROSE PINK
【マットなローズピンクのビッグシャツ】
パンツとブーツを一体化させたベージュラインでソフトに流す。遊び心のあるシャツとタートルの“Wピンク”も、濃淡をつければスタイルに奥行を生むファクターに。細身のテーパードパンツから、色みをつないだブーツでよりすっきりと。
ピンクバンドカラーシャツ 14,300円／AKTE 中に着たライトピンクタートルネックトップス 7,480円／KEnTe ベージュパンツ 28,600円／ソブ（フィルム） 茶ショートブーツ 15,180円／SeaRoomlynn
BABBY PINK
【限りなく白に近いベビーピンクのTシャツ】
ロンTをラフに終わらせない強気なスカートとのツートーン。限りなく白T感覚なカジュアルピンクに、ボリュームスカートで立体感を。小物は盛りすぎず、スカートの存在感を引き立てて。
ピンクロングスリーブTシャツ 14,300円／オーラリー フォー ロンハーマン（ロンハーマン） ベージュサスペンダーつきスカート 17,600円／Jilky ピアス 16,940円／SOKO（ZUTTOHOLIC） バッグ 5,720円／ウーア ベージュブーツ 9,790円／RANDA
CORAL PINK
【褪せ色コーラルの柔らかいハイゲージニット】
甘さが漂うIラインを正すパリッとした白シャツをIN。こっくりとしながらも、あせた色みだから着こなしやすいピンク。ただし面積が大きいぶん、肌なじみのよさが裏目に出て平坦に見えることも。白シャツの緊張感を利用し、淡いロングニットにありがちな間のびをセーブ。
ピンクワンピース 31,900円／WRAPINKNOT（UTS PR） 中に着た白シャツ 28,600円／TICCA ベージュパンプス 33,000円／PIPPICHIC（ベイジュ）