ゆるい雰囲気が主流だったニットパンツにいい意味で“らしくない”デザインが登場。太めのストレートシルエットにタックやベルトループ、ボタンなど、腰まわりにきちんと感のあるディテール。スラックスよりも力が抜けてリラックス感も。
「スラックス見えする」ストレートのニットパンツ
SELECT POINT
□黒、白、ブラウンなどの好感度を保てるベーシックカラー
□脚のラインが出にくいやや太め
□合わせる靴を選ばないすぼまらないすそ幅
リブのないフラットな編み地も“ニットらしからぬ”特徴のひとつ。色はふだんよくはくベーシックカラーを。シワを気にすることなく、スラックスのときと同じ整ったスタイルをキープできる。
紳士のようにふるまえる「端正なデザインと渋いカラー」
グレーブラウンニットパンツ／エトレトウキョウ パープルシャツ／ポロ ラルフ ローレン（ラルフ ローレン） ゴールドネックレス／マリハ ゴールドリング／ベベット 茶ベルト／THE SHINZONE（Shinzone ルミネ新宿店） バッグ／NUMERO10（ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店） 茶ローファー／A de Vivre
ざっくりしたゲージでカジュアルに見えつつ、ベルトループやタックできちんと感もあるデザイン。グレイッシュなブラウンは、秋めいたカラーシャツとの相性も抜群。あえて適当にシャツをインして、インテリルーズなスタイルを演出。
着ぶくれしない「なめらかな生地感の太ストレート」
茶ニットパンツ／styling/（styling/ ルミネ新宿1店） ベージュタンクトップ／BY MALENE BIRGER、黒ハット／VAN PALMA（ともにショールーム ロイト） 肩にかけたベージュスエット／Oblada（シンチ） 黒シューズ／TONYBIANCO（マルティニーク ルミネ横浜）
ベージュの濃淡をやさしく引き締めるモカブラウン。腰まわりはフィットしつつ、太ももからひざ、ふくらはぎは肉感を拾わない太めのシルエットがニットパンツにありがちな着ぶくれの不安を払拭。ふわふわな毛足で柔和な雰囲気も。
(コーディネートのプライスなど詳細)
【全10本の一覧】≫手抜きに見えず「ラクしながらスタイルUPできる」スラックスのようにキレイに穿ける「ニットパンツの選び方」
