旬のヴィンテージライクなムードの流れを受けて、昔のおじさんが着ていそうなだぼっとしたチャンキーニットが今また新鮮。可愛さに転じるやぼったさを生かしながら、大人を保つための選びと着方をご紹介。
「古いのに今っぽい」味わい深い柄ニット
脱力感のあるシルエットで着やすくなった、レトロな配色の柄ニットが今シーズン豊富。1つでムードをつくる個性的な模様は派手に転びやすいから、ボトムはベーシックカラーを選び冷静さを保って。
コクのあるマルチボーダー
プレイフルなニットの高揚感をレザーのミニでミニマル化
カラーボーダーニット/NKNIT レザーミニスカート/バナナ・リパブリック ネックレス/Once upon a time…青山店 ソックス/TW ローファー/HARUTA
多色づかいのボーダーニットも深色で統一するとシック。上がしっかりと主張するぶん、黒レザーのミニスカートで潔くそぎ落とすほうが全体がシンプルにまとまる。ボリュームニットの立体感でボトムラインをほっそり見せられるため、脚を出すことに少しでも抵抗感がなくなるはず。
親しみやすいアニマル柄
ダイアナ妃の“あのセーター”を彷彿させるひつじモチーフ
ネイビー×白ひつじニット(別注)/フィルメランジェ フォー RHC(RHC ロンハーマン) 白タックワイドパンツ/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) イヤリング/アビステ ベルト/TORY LEATHER(メイデン・カンパニー) スニーカー/VANS(VANS JAPANカスタマーサポート)
カジュアルかつモダンな印象を両立する、白いひつじを全面にあしらったデザイン。まっ白のワイドパンツを合わせて、ネイビー+白のきちんと見える配色を強調。アクセントに入った赤の部分が、レトロな遊び心に。
(コーディネートのプライスなど詳細)
【全14選の一覧】≫使いやすいレトロなニットの選び方・幼く見せない「コーディネートのテクニック」