ユニクロの黒タートルで「ここまで変わる」シンプルなのに普通すぎない「重ね方のテクニック」

「これさえあればうまくいく」と思わせてくれる、スリムな黒のタートルネックニット。その理由は、ゆるみをおさえ、キレイに整え、気になるテイストも許容する黒ニットの中でも万能な調整力があるから。1つで何役もこなせる底力をフル稼働させて、重ねないとやっていけない時期をスマートに乗り切って。



【SELECT POINT】

□重ねるトップスを選ばない首元が「立つ」タイプ
□伸縮性の高い細リブでノンストレスなフィット感
□1枚でも着やすい適度な厚みと透け感をおさえた生地

黒メリノリブタートルネックセーター/UNIQLO




組み合わせは定番「重ね方にバリエーション」

シャツや襟つきジャケットと黒タートルの、きちんと決まる重ね着をベースにすれば、思い切ったレイヤードや気になる色をハズさず試せるはず。+αで華やぐ色を加えたり、重ねる枚数を増やしたり、シャツの色自体を更新したり。ゆるがないレイヤードを頼りにパターンを拡大。




定番だけで絵になる「4枚重ね」

室内外の気温差に対応できるアウター多めの4層

黒タートルネックセーターは上のアイテム。ブルーデニムジャケット /Lee(エドウイン・カスタマーサービス) 千鳥柄ジャケット/THIRD MAGAZINE リバーコート、黒タックパンツ/ともにSTERNBERG(アダストリア カスタマーサービス) サングラス/プロポ(プロポデザイン) カーキバッグ/LUMEN(office. koizumi.) 茶ブーツ/STACCATO(バロックジャパンリミテッド) 


黒タートルを軸に、Gジャン、チェックジャケット、ウールコートと、よく着る服をいつもより多く重ねていく。異なる素材や色を掛け合わせることで、重量のある重ね着に抑揚が誕生。服はベーシックなのに、レイヤードする枚数を増やすだけでどことなく凝った見た目が完成。ネックラインを隠す黒タートルも、整えると同時に変化を生む一役に。




中と外でブルーの2乗

クールな色を散らして紳士なジャケパンのアクをそぐ

黒タートルネックセーターは着まわし。ブルーシャツ/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ横浜店) ブラウンジャケット/バナナ・リパブリック 肩にかけたブルーニット/THE SHINZONE(Shinzone ルミネ新宿店) ベージュチノパンツ/ディッキーズ ベージュバッグ/ミウール(ショールーム セッション) 茶ブーツ/バナナ・リパブリック


ハンサムなスタイルのスマートさをあと押しするように、ブルーのシャツ&ニットをダブルづかい。クラシカルな着方や配色もブルーが混ざるだけでぐっとさわやかな表情に。






(アイテムの詳細や着回しパターン)
【全13選の一覧】≫黒タートルがあるだけで「こんなに変わる」シンプルな服だけでつくる「無難に見えない着回しパターン」