どう変わった? ジャケットの新傾向は「コンサバでもカジュアルでもない」デザイン


黒の中でもいろいろある 「コンサバじゃない」黒ジャケット

キレイだけどコンサバじゃない、デザインやシルエット、質感にさりげなく変化を遂げた黒ジャケットが台頭。着くずしてもラフすぎない、キレイにコーディネートしてもキレイすぎない、絶妙なさじ加減がかなう、ねらい目のタイプをご紹介。



1.さりげないフレアスリーブ

ラフに羽織るだけでさまになるコート風。コート風に見えて、シャツのように気楽に羽織れるデザインと、程よく余白を持たせたシルエット。さりげないフレアスリーブと、背面には深いスリット入り。 サイドベルトつきジャケット/ENFÖLD 眼鏡/Ray-Ban(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)



2.「5分そで」で軽やかに

「とろみ感のある素材」を選べば、リラックス感に一役。ハーフスリーブのジャケットは、かっちりしすぎず「きちんと感」はキープできる。程よく余裕を持たせたシルエットと、手首が見えることで得られる抜けのバランスが、黒でも重く見えない理由。+デニムを合わせた、ラフとクリーンの絶妙な境界を保つことで、黒ジャケットも今の気分に。 ハーフスリーブジャケット/UNFILO バングル/COS(COS 青山店)



3.構築的な形のノーカラー

ノーカラーが豊富な今シーズン、注目すべきはその構築的なシルエット。そでやショルダーなど部分的に特徴をもたせたモードなデザインがねらい目。美しいハリ感が構築的でモダンシルエットを生み出す。カラーレスでシンプルな佇まいながら、ドロップショルダーのボリューム袖が存在感たっぷり。 Heleneジャケット/AKIRANAKA(ハルミ ショールーム)



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