シーズンレスに活躍する服を飽きずに着まわすなら、小物で印象を変えるのが簡単。ムードを宿す起毛素材だったり、ベーシックが見違える新色だったり。小さなところでイメージ操作をすることで、同じ服で季節もシーンの垣根も越えていける。 ※（ ）内の数字は、バッグは縦×横×マチ、靴はヒールの高さ、ストールは縦×横で、単位はcmです（編集部調べ）。
「出番の多い小物」リスト
旬の要素を含んだ小物の中でも、「シンプルな服に浮かない」を基準に選んだ、12のキーワードをピックアップ。テイストの幅が広がった今シーズンは、装飾だけで気分転換するのもたやすい。
01_正統な小物を「やさしい色」で再び
秋のキーカラーである「ベージュ」で、ハンサムな小物を甘い雰囲気へ更新。ソフトな色にすると、きちんとしたスタイルに整えるときも自然と肩の力を抜ける。
ハンドバッグ（22×28×15） 49,500円／VASIC（ヴァジックジャパン） ノートパソコンが入る大きめのサイズ。
02_ユーモアはジュエリーで？
一目で惹かれるデザイン性の高いアクセサリーで、コンサバな装いにも合うひとクセを。ネックレスやリングなど、なじみのアイテムに加えて、この秋はブローチで飾る方法も見のがせない。
ビジューサークルブローチ 8,800円／ルル・ウィルビー（アルアバイル） 意外と取り入れやすいキラキラ。オケージョンにも向く、ビジューつきのブローチ。
03_大人びた華やぎ＝色も素材もレトロに回帰
品のよさと飾り気が両立する、ベロアやベルベット素材で、レトロカラーをLADYに落とし込み。１点で映える色もあたたかみのある風合いならキャッチーに転ばない。
ピンクパンプス（3） 12,650円／ル タロン（ル タロン プリュ 有楽町マルイ店） ベルベットのリッチな風合いで濃いピンクを気高く。モノトーンやデニムに合わせるだけで、今年顔に。ソックス合わせも楽しめる。
「ワンパターンになりがちな冬服の印象が見違える」
≫【40アイテムの一覧】「好みのテイスト別に選ぶ」ベーシックな服に似合う小物の名品
01_正統な小物を「やさしい色」で再び
02_ユーモアはジュエリーで？
03_大人びた華やぎ＝色も素材もレトロに回帰
04_持ち心地も求めて「クッションバッグ」
05_あいまいな色で「服と小物の間」
06_なつかしい柄 >> クールな配色の中で
07_遊びを足す >>「服よりもサブバッグで」
08_アクセ以外でも「気楽なシルバー」
09_これからは重みをそぐために >>「直線的な黒」
10_白黒限定で引き継ぎ「スポーティ」
11_色はベーシックなまま「もこもこ・ふわふわ」
12_ソックスをはく前提で「パンプスに装飾」を