クジラ株式会社
SEKAI HOTEL Osaka Fuse 宿泊1万人突破記念企画。マンガ家としての原点、銭湯、電気風呂、商店街の記憶をたどる全9本の特別記事を公開。
リノベーション事業と、商店街をまちごと一つのホテルに編集する宿泊ブランド「SEKAI HOTEL」を展開するクジラ株式会社(本社:大阪府大阪市北区中崎2-5-18、代表:矢野浩一)は、「SEKAI HOTEL Osaka Fuse」の宿泊1万人突破を記念し、マンガ家・タナカカツキさんによる特別記事を公開しました。

タナカカツキさんは大阪府東大阪市の出身。『サ道』の原作者であり、『コップのフチ子』の生みの親として知られるマンガ家です。今回、SEKAI HOTELの「おかえりなさい」企画の第1弾として、かつて幼少期に過ごした布施の街を、約40年ぶりに訪れました。
公開された特別記事は全9本。商店街、銭湯、電気風呂、そしてマンガ家としての原点となった街の記憶を、タナカさん自身の視点でたどります。観光名所をめぐるのではなく、誰かの日常に入り込むように街に滞在する–SEKAI HOTELが届けてきた旅のかたちを、ひとりのマンガ家の“40年ぶりの帰郷”を通して描いた企画です。
▶記事:オリジナルのイラストを交えたエッセー
なぜ、タナカカツキさんだったのか
今回の企画は、著名なマンガ家を起用した話題づくりではありません。
タナカカツキさんは、大阪府東大阪市の出身。布施は、幼少期の記憶と、マンガ家としての感覚が育った街です。代表作『サ道』はサウナで“整う”身体感覚を、『コップのフチ子』は日常のささいな風景の可笑しみを–いずれも、特別な非日常ではなく“ふつうの日常のなかにある面白さや心地よさ”を見つめてきた作品です。
その作品性は、SEKAI HOTELの思想と重なります。SEKAI HOTELが届けてきたのは、観光地ではない街の、なんでもない日常に旅の目的を見いだす滞在体験。だからこそ今回は、「布施に記憶を持つ人が、大人になってもう一度その街を歩く」という設計にしました。外から来た有名人が街を褒めるのではなく、街を知る人が歩き直すことで、見慣れた風景が旅の対象として浮かび上がるのです。

タナカカツキさんが歩いた、商店街・銭湯・電気風呂
公開された特別記事は全9本。タナカさんが訪れたのは、観光ガイドには載らない布施の日常でした。
〈記事タイトル抜粋(全9本より)〉
-私をマンガ家にした「布施」という街の記憶
-「あのジイサン」への到達。「戎湯」で味わう、薪の香りと電気の悦び
-サウナのメッカで「電気」に浸る「なにわ健康ランド湯~トピア」
-マンガ家・タナカカツキさん、40年ぶりの布施で起きた「再編集」
-「布施で“身体感覚”が戻る」電気風呂は楽しみを一つ増やす装置
商店街の店先、薪で沸かす銭湯、サウナと電気風呂。『サ道』の原作者が、自身の身体で街を確かめ直していく過程が、9本の記事に記録されています。

“40年ぶりの布施”で起きた、街の再編集
子どもの頃に見ていた街と、大人になってから歩く街は、同じ場所でも見え方が違います。
タナカさんの記事に通底するのは、「何もない街」だと思っていた場所が、歩き直すことで「記憶と発見のある街」に変わっていく感覚です。記事タイトルにも使われた「再編集」という言葉が、この企画の核を表しています。街そのものは変わっていない。変わったのは、街の見方です。

SEKAI HOTELの宿泊体験が旅行者にもたらすのも、同じ変化です。観光名所を消費するのではなく、その街の日常に入り込むことで、ありふれた風景が旅の目的に変わる。タナカさんの40年ぶりの布施訪問は、その価値を説明ではなく、ひとつの体験として可視化しました。

観光名所ではなく「記憶のある街」を旅する–SEKAI HOTELという宿泊ブランド
SEKAI HOTELは、ホテルの中で宿泊体験を完結させません。商店街の飲食店、銭湯、喫茶店などと連携し、まち全体を一つのホテルに見立てて運営する宿泊ブランドです。
旅行者はフロントでチェックインしたあと、商店街を歩き、地域の人々と関わりながら、街の日常に入り込むように滞在します。観光地ではない街に泊まることで、日常の見え方が少し変わる–それがSEKAI HOTELの提供する旅のかたち。「SEKAI HOTEL Osaka Fuse」は、その体験を大阪・布施で展開し、このたび宿泊1万人を突破しました。
宿泊1万人突破の、次に伝えたいこと
宿泊1万人突破記念企画「10,000divesintotheOrdinary.」は、これまでSEKAI HOTELに泊まった人々が、布施という街にどう飛び込んできたかを振り返る企画です。タナカカツキさんの特別記事は、その「おかえりなさい」企画の第1弾にあたります。
今後も、布施に記憶や縁を持つ人々の視点を通して、観光地ではない街の価値を発信していきます。
クジラ株式会社代表取締役 矢野浩一
2018年9月にSEKAI HOTEL Osaka Fuseをオープンして以来、私たちは「観光地ではない場所に、どうすれば人が訪れるのか」という問いに向き合ってきました。 地域のありのままの日常(ORDINARY)をコンテンツとするSEKAI HOTELは、オーバーツーリズムに象徴される「消費・消耗する観光」ではなく、まちの日常と旅人が自然に交わる「共存する観光」を目指しています。「まちごとホテル」という取り組みを通じて生まれた街の変化が、これからの日本における観光や地域との関わり方に、ひとつの可能性を示す存在になればと願っています。
SEKAI HOTELについて
SEKAI HOTELは、「旅先の日常に飛び込もう」をコンセプトに、まち全体を一つのホテルに見立てて運営する「まちごとホテル」です。客室は商店街やまちなかに点在する空き家・空き店舗をリノベーションして整備し、飲食や大浴場などの機能は地域の飲食店や銭湯と連携。旅行者は、SEKAI HOTELのフロントでチェックインしたあと、まるでそのまちに暮らしているかのように、商店街での食事や買い物、入浴を楽しむことができます。
会社概要
会社名:クジラ株式会社
代表者:代表取締役矢野浩一
所在地:大阪府大阪市北区中崎2-5-18
設立:2007年11月14日
資本金(資本準備金を含む):255,017,560円
事業内容:リノベーション事業、まちごとホテル「SEKAI HOTEL」、その他不動産・建築業
URL:https://kujira.ltd/
関連:SEKAI HOTEL
本件に関するお問い合わせ
クジラ株式会社広報(担当:上沼)
E-mail:〔yuki-kaminuma@kujira.ltd〕
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