【今週末どこへ行こう?】「イヴ・サンローラン展」でファッションアートに触れる

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まだまだ日中の外出は暑いけど、秋だからお出かけも楽しみたい。そんな中、屋内施設でアートに触れる機会をシェア。国立新美術館で開催されているイヴ・サンローランの回顧展では、これまでのブランドのルック110体の他、アクセサリー、ドローイング、写真を含む262点を展示。着るだけではなく、見るファッションで感性を磨く機会をぜひ。


「モードの帝王」没後日本で初の大回顧展開催!


イヴ・サンローランはクリスチャン・ディオールの急死をうけ、1958年にディオールのデザイナーとして鮮烈なデビューを飾り、1962年からは自身のブランド「イヴ・サンローラン」を発表。それ以来、2002年の引退まで約半世紀にわたって世界のファッションシーンをリードしました。

オフィスでのイヴ・サンローラン、パリのマルソー大通り5番地のスタジオにて、1986年 © Droits réservés

全262点もの貴重な資料を展示


サファリ・ルックやパンツスーツ、ピーコート、トレンチコートといったアイテムを定着させるなど、女性たちのワードローブに変革をもたらした、イヴ・サンローラン。今回の展覧会はパリにある美術館の全面協力を得て、没後日本で初めて開催される大回顧展です。

イヴ・サンローラン、アンヌ=マリー・ムニョス、ピエール・ベルジェ、パリのマルソー通り5番地のスタジオにて、1977年 © Guy Marineau

アイコニックな作品がラインナップ


本展覧では、日本にも影響を受けながら独自のスタイルを確立するまでの40年にわたる歴史を、ルック110体のほか、アクセサリー、ドローイング、写真を含む262点によって、余すところなくご紹介。20世紀後半における偉大な才能であるイヴ・サンローランから生み出される、唯一無二でありながら、豪華絢爛な美の世界を間近で堪能できるはず。

ボーティング・アンサンブル ファースト・ピーコート 1962年春夏オートクチュールコレクション © Yves Saint Laurent © Alexandre Guirkinger
ファースト・サファリ・ジャケット 1968年春夏オートクチュールコレクション © Yves Saint Laurent © Sophie Carre
カクテル・ドレス―ピート・モンドリアンへのオマージュ 1965年秋冬オートクチュールコレクション © Yves Saint Laurent © Alexandre Guirkinger


イヴ・サンローランならではのルックや歴史に触れて、リフレッシュしてみたら日頃のアウトプットにも何か生かせるかも。友人、パートナーを誘ってみるも、一人で気軽に行ってみるもよし。週末のプランに加えて、少しだけ非日常を感じてみて。


■開催概要



展覧会名│ イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル Yves Saint Laurent, Across the style
会期│2023年9月20日(水)~ 12月1 1日(月) 毎週火曜日休館
会場│ 国立新美術館 企画展示室1E 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
開館時間│10:00~18:00 ※毎週金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
公式HP | 展覧会ホームページ≫(https://ysl2023.jp)


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