ベーシックなスタイリングの「鮮度」を高める12のキーワード

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タイトシルエットのニットが新鮮

RIB KNIT + JEANS
「ダボッとしたニットのかわりに、体のシルエットが出る形を選べば、ブルーデニムをキレイめに変えられる。背中開きやVネックなど肌感のあるデザインだと、いっそう女らしい仕上がりに」(高木さん)

ブラウンベースの柄だと上品

STRIPED TOP + PANTS
「ボーダートップスは、旬の茶系を選ぶとカジュアルになりすぎないのでオススメ。なかでも、写真のようにしまの間隔が広いものを探せば、柄の主張が強く見えず使いやすいと思います」(出口さん)

シアーなタートルをのぞかせる

V-NECK KNIT + JEANS
「奥行きが出てオシャレに見えるので、ときどきやっている同色のニットの重ね着。今シーズンは、透け感のあるニットに変更を。重ね着をしていても抜け感が欲しいなら、シアーな素材が便利」(岩田さん)

シャープな上下をやさしいニットで

JACKET + TIGHT SKIRT
「ジャケットに黒タートル、タイトスカートと、全部コンサバといえるアイテムの中、スカートの素材をニットに変えると、女っぽすぎず親しみやすい印象に。上品だけれど、力の抜けた感じが今どき」(樋口さん)

質感に差のある同色のニットを巻く

KNIT + JEANS
「風合いの異なるカーキのニットを、アンサンブルのように重ねたコーディネート。素材感をちょっと変えるだけで、レイヤードがこなれて見えるし、味わい深さも演出できると思います」(石関さん)

首元・そで口にボーダーづかい

KNIT DRESS + PANTS
「トップス感覚でワンピを使うと、新しい着方が見えてくる。膨張しがちな白だから、黒のパンツで引き締めつつ、インナーにはボーダーを採用。白Tや黒タートルとは見え方が違って新鮮に」(渡邉さん)

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YASUKO ISHIZEKI
創刊からGISELeを支え続けるベテランスタイリスト。キレイめ×カジュアルなど、相反するテイストを合わせたスタイリングが得意。

KEIKO WATANABE
女性らしさをちりばめたコーディネート提案に定評アリ。スタイルUPをねらったアレンジを効かせているところも人気の理由。

KAORI HIGUCHI
GISELeの表紙のスタイリングを毎号担当。大人に似合うことをモットーに提案する、肩の力が抜けたコーディネートにファン多数。

MAKIKO IWATA
多くの企画を担当する看板スタイリストのひとり。キレイめな装いを得意とし、旬アイテムにも上品さを上乗せして紹介してくれる。

NATSUKO DEGUCHI
GISELeでは靴やバッグなど、小物に特化した企画を担当することも多い。着ている服との調和が絶妙な合わせを毎回提案してくれる。

CHISATO TAKAGI
メンズライクな装いを得意としながら、女っぽさも感じさせるさじ加減が絶妙。GISELeではアクセサリーの企画を担当することも。