☑「ジレはトップスのように解釈」

夏から流行しているものは、色と素材を秋に振り切ればまた向き合う気分が変わります。ジレもその1つ。こっくりとしたベージュのウールで、色・素材ともに季節感を強調したら、ボトムは似た色みであえてジレの存在感をセーブ。

その配色によって、ジレがただの流行におさまらず、ワンピースのようなトップスのような「パンツありき」のものとしてなじむはずです。

さらにシアーな白タートル、フロントを開けて生まれる直線美によって、重ね着するときほど軽く見せる工夫が必要。バッグはスタイリングから茶系を拾い、靴はバッグから黒を拾う。小さなカラーリンクで仕上げを。

●白タートルネックニット 16,500円/プラージュ(プラージュ 代官山店) ベージュウールジレ 97,900円/SACRA(インターリブ) ベージュトラウザー(11月下旬発売予定) 23,100円/TODAYFUL(Life’s 代官山店) ブラウン巾着バッグ 61,600円/HEREU(LE PHIL NEWoMan 新宿店) 黒ブーツ 74,800円/LAURENCE(ザ・グランドインク) ゴールドリングネックレス 53,900円/GABRIELA ARTIGAS(LE PHIL NEWoMan 新宿店) ゴールドバングル 50,600円/イレーヴ