スタイリストや映画のプロなど。忙しい人が観てる平日鑑賞もOKな「100分で完結する」名作リスト【8選】

全ての画像を見る



職業柄多くの映画を観てきたクリエイターや映画関係者に、オススメの作品をヒアリング。自宅で、映画館で楽しめる、とっておきの名作をリストアップしました。映画から得られる感動や気づき、想像力が日々の原動力となるはず。


「100分で充実感」名作ウォッチリスト


何かと忙しい平日でも手が出しやすい、2時間以内でサクッと観られる映画は意外と希少。歴史に残る傑作や隠れた名作、気鋭の新作まで。鑑賞後の満足度が高い、優れた8作品をリコメンド。



『プーと大人になった僕』(2018)/104分

© 2023 Disney ディズニープラスで配信中

日々の過ごし方を見つめ直すきっかけに


児童文学原作のディズニー作品『くまのプーさん』を実写化。プーの親友、クリストファー・ロビンのその後を描いたファンタジー。大人になり典型的な仕事人間と化した彼が、プーや森の仲間たちと再会し、忘れていた大切なものを思い出していく。


「バタバタした現実を見つめ直せる作品。「この週末があなたの人生なのよ」というセリフが胸に刺さります。」(スタイリスト・船戸唯さん)



『アメリカン・スリープオーバー』(2010)/96分

©2016 by Gucchi’s Free School  U-NEXTにて見放題配信中

美化しがちな青春とあらためて向き合える


“スリープオーバー”とはお泊まり会のこと。本作の舞台となる米・デトロイト郊外の高校では、新学期前の夏休み最後の1週間に行われるのが恒例。その中で、思春期の少年少女たちが、恋愛や友情を通じて精神的に成熟していく過程を描いた青春物語。


「登場人物たちと過去の自分を重ねて、「青春ってさえないものだったな」とふと回顧してしまいます。」(映画館 Strangerスタッフ・八坂百恵さん)



『ゾンビランド』(2009)/87分

ホラーが苦手でも楽しめるゾンビエンタメ


謎の新型ウイルスの感染拡大により、人類の大半がゾンビと化した世界。引きこもりの青年コロンバスは、生き残るためのルールを作り慎重に生き延びてきた。あるとき最強のゾンビハンターらと出会い、ゾンビのいない夢の遊園地をめざすが……。


「ゾンビ映画というとただグロテスクなイメージが強いですが、本作はユーモアもあってオススメしたい作品。」(ヘアメイク・小澤麻衣さん)




(全8選をチェック!)
スタイリストや映画のプロなど。忙しい人が観てる平日鑑賞もOKな「100分で完結する」名作リスト【8選】