デザイナーのアトリエ拝見:インテリアの参考になる「見せ方」のテクニック【6選】

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気になるクリエイティブな職業にたずさわる人たちの仕事場。仕事に没頭できる空間づくり、インスピレーション源、気分が上がる工夫など。日々想像力を駆使しているファッションデザイナーの実例をもとに「見せる」インテリアや収納のアイディアを収集。

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【苅田梨都子さん】
ファッションデザイナー @ritsuko627


新しさとレトロさが融合した、リノベーションハウスに仕事場をかまえる。自身のブランド「ritsuko karita」の衣服製作、展示会など、あらゆる作業をここで行う。

1.PACKING WORKSPACE

「シンプルな机はボードを立てかけて彩りを」


梱包作業するコーナーには、コレクション制作時に作るイメージボードを立てかけることが多いです。これは頭の中を具現化し自分のやりたいことを整理するためのもの。デザイン画、生地、インスピレーション源の資料をはっています。華やかなのでインテリア的にも機能。

2.STORAGE

「文房具など細かいものこそ色を統一」


筆記用具などの細々としたものは机の端にひとまとめ。こういった小さいものは、いろんな色を使うと散らかっているように見えてしまうため、白・シルバー・グレーの3色を軸にし、なるべくよけいな色をまぜないようにしています。収納は「縦に長く」を意識しすっきりと。

3.ARRANGE

「小さい備品はシルバー缶に」


画びょうやクリップ、生地のサンプルスワッチは「Found MUJI」で購入したサイズ違いのブリキ缶で仕分けています。平たいふたなので重ねて置けるため、幅をとらないのがうれしいポイントです。

4.ENTIRE ROOM

「カーテンがわりにスカーフを使用」


日の光が差し込む大きな窓がお気に入り。なるべく多くの光をとり込むため、あえてカーテンはつけていません。ただ、このままだとまぶしく感じるときがあるのでスカーフをたらしています。ほどよく太陽光がカバーされ、光があたると透けるスカーフがキレイでいやされる。