知識や経験を与えてくれるだけでなく、インテリアのように部屋を飾る“もの”としての魅力もそなえる本。常に見える場所に置いておきたいほど美しい装丁に加え、内容までも魅力的な洋書。クリエイターやアパレル関係者、インフルエンサーなど、オシャレな人のお部屋で見つけた見るもいい、飾るのもいい、選び抜かれたお気に入りをご紹介。
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1. Olafur Eliasson
「現代アーティスト、オラファー・エリアソンの本。光や気温など、自然の要素をインスピレーション源として、写真や彫刻など幅広い表現方法で作り上げる彼の作品を見ていると、その思考力に圧倒されます。制作の過程を感じられるお気に入りの1冊です」(菊地史さん)
2. FaMILY
「アメリカの写真家Lauren Dukoffが、友人の音楽家たちを撮影した肖像画の写真集。親密でアーティスティックで温かく、紙面から美しい音楽が聴こえてくるような気がして癒やされます。サンフランシスコの書店で、カバーに引き寄せられて購入」(高橋麗さん)
3. Coco Capitan
「かわいい手書き文字に惹かれたうえ、作者が10年間にわたって書きためたノートのテキスト作品から抜粋したという内容にも興味がわいて購入。スペイン人フォトグラファー、ココ・カピタンの作品集です。棚のいちばんよく見える位置に飾っています」(塚田綾子さん)
4. Goodbye Picasso
「祖母からもらったこの本は、ピカソと長年親交のあった写真家、ダグラス・ダンカンが、手紙や写真などピカソとの思い出をつづって出版したもの。伝記や作品集とは異なり、友情を記録して作られた点に惹かれ大切にしています。絵画作品も多数収録」(生野優子さん)
5. the beatles・365 days
「音楽を聴くのが好きなので、好きなアーティストにまつわる書籍やアートブック、写真集はどれも大切。これはビートルズのレアなシーンばかりを集めたことで有名な写真集です。1963〜1987年までの彼らの姿が、解説とともに掲載されています」(MIKIさん)
6. PZWorld
「『PZ Today』という名前で活動する、タイ出身のアートディレクターが手がける本。ヘンテコな世界観がツボで、代官山蔦屋書店でジャケ買いしました。“Wedding”をテーマにさまざまなアーティストとコラボした作品がつまっていて、とても興味深いです」(yukikaさん)
7. A Magazine Curated By
「毎号世界的なデザイナーをキュレーターとして招くコンセプトマガジン『A Magazine Curated By』。ジル・サンダーのクリエイティブ・ディレクター、メイヤー夫妻によるこの号は自然の二面性がテーマ。花模様の和紙の表紙にひとめボレして購入しました」(山本莉昌子さん)
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菊地史さん(@fumi-kikuchi)フォトグラファー、角田彩乃さん(@sumita__ayano)会社員、生野優子さん(@yukoshono)会社員、塚田綾子さん(@ayakotsukada)スタイリスト、清水玲沙さん(@rei3.7)Ameri VINTAGEデザイナー、yukikaさん(@yukika_88)マルチクリエイター・プロデューサー、高橋美穂さん(@sleeping0mihoc)AWESOME ヘアスタイリスト、ykoさん(@yko_yuiko)Peate ディレクター、山本莉昌子さん(@yama_riyo)PR、田辺美那子さん(@jitakuenthusiast)会社員・アーティスト、高橋麗さん(@urarinurarin)エディター、MIKI SUGAWARAさん(@mkbijou)フリーター、shucoさん(@shucohair)ヘアスタイリスト・毛髪診断士、minamiさん(@iii.iiiiiii.iii)ジュエリーデザイナー、中島潮里さん(@whyte_shiori)Whyteディレクター