「色もツヤも自然になじむ」アイメイクのテクニック【2選】ベージュのアイシャドウに重ねる新定番コスメ

心惹かれたあのコスメも、当初のワクワク感が薄れるのは自然なこと。だけど、すべてを一新するのは現実的でないから、元あるものを生かして「新たな顔」をめざしたい。言わずと知れた定番コスメを軸に、季節感と鮮度を呼び込むアイディアを考察。

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ベージュシャドウが華やぐ「目頭のラメ」

まず1つめは、目を引くラメをとり入れて好感度の高いカラーの代表・ベージュをテンションアップ。クリアベースのラメなら、ベージュのやさしい印象を打ち消さず、透明感だって手に入る。

HOW TO
アイホールと下まぶた全体にベージュシャドウを塗布したら、目頭の上下を囲むようにリキッドシャドウをON。「小さく」目頭にのせるだけなら、ラメの主張が強すぎずチャレンジしやすい。リップは直塗り。

ITEM
BASIC:〈左から〉ヴォランタリー アイズ 07 2,200円/セルヴォーク 微細なパールを含んでいるから、くすみにくい。 ソフトマット ティンティッドリップバーム (8月24日オフィシャルサイト限定発売) 00361 3,630円/NARS JAPAN 2021年に限定発売され、人気を博したリップバームがオンライン限定で定番化。血色感のあるベージュで唇へのなじみが良好。


NEW:エテュセ アイエディション (リキッドカラー) N 04 ダズリングシャワー 〈アイシャドウ〉 1,430円/エテュセ 偏光パールとゴールドパールを配合しており、角度や光のあたり方でさまざまな色のニュアンスを感じられる。リキッドが肌にぴたりと密着。

ベージュのレディ度を上げる「ピンクの2乗」

お次はピンク系のマスカラで、ベージュ1色ではつくれない意志あるまなざしをメイク。エッジの効いた目元は、ピュアなピンクリップでならすとうまくいく。方向性の異なる同系色で、辛さと甘さをバランスよくMIX。

HOW TO
アイシャドウはアイホールと下まぶた全体に、チークはほおの内側から平行に。まつ毛を立ち上げるように、根元からしっかりとマスカラを塗る。リップは唇の輪郭に沿って直塗り。

ITEM
BASIC:〈左から〉チーキーシークブラッシュ 21 3,300円/THREE 自然な赤みをもたらすコーラル。 ヴォランタリー アイズ 07 2,200円/セルヴォーク アイシャドウは01と同じものを使用。


NEW:〈左から〉コンスピキュアス クリーミーリップス 06 4,730円、 エクストラボリューム カラーマスカラ 08(正式な色名はレッド) 4,840円/ともにAmplitude 60年代の女優たちがまとったピンクから着想を得て、この秋アンプリチュードはピンクコレクションを展開。愛らしい薄ピンクのリップも、質感にわずかなツヤを帯びているおかげで大人っぽくまとえる。


WEAR)ニットキャミソール 6,050円/KBF(KBF ルミネエスト新宿店)

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