メイクで「目元のトーンアップ」 使うのは黒でもブラウンでもなく「ベージュだけ」

ベージュコスメが豊作な今秋、あらためて「なじみよく・くすまない」理想の1つを探したい。目元、ほお、眉。仕上がりの要を担うパーツにベージュを落とし込むことで、得られるメリットから考察。ベージュを基調としたメイクは、ぼやけて見えやすいという側面もあるため、丁寧に重ねて仕上げることが成功のカギ。


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【BASE MAKE IDEA】
□めざすは「くすみなし・上質感のある陶器肌」
□「ラメ入りパウダー」でベージュをのっぺり見せない

A.RMK メイクアップベース リミテッド エディション EX-01 ピーチ パール(限定発売) 30mL 4,070円 人気のベースから、ゴールド&レッドパールを配合した血色アップを見込める限定色が登場。 B.RMK リクイドファンデーション フローレスカバレッジ 200L(9月2日発売) SPF20・PA++ 30mL 6,050円/ともにRMK Division 厚ぼったさのない軽やかなつけ心地。自然なツヤをもたらし、「もとからキレイな肌」を演出。 C.ローラ メルシエ トランスルーセント ルース セッティング パウダー トーンアップ ローズ 5,280円/ローラ メルシエ ジャパン ローズピンクのパウダーで、くすみやクマの目立ちにくい肌をめざせる。



「ベージュだけで」濃淡つけてアイメイク

黒やブラウンを多用しがちなマスカラやアイシャドウを、ヌーディなベージュに変更。目元がトーンアップすると、ほかのパーツもやさしい色みを引き寄せ、顔全体の一体感と洗練度が上昇。ぼんやり見せない秘訣は目尻を「くの字」に囲むひと手間にあり。


USE ITEMS

4色すべて使って陰影をつくり込む


A.アニヴェン アイパレット ジ アザーサイド (9月12日発売) 2,750円/レザボア ソフトマットな質感。  B.ディファイニング マスカラ 07 3,080円/スナイデル ビューティ 白っぽくないから使いやすい。  C.ローラ メルシエ ブラッシュ カラー インフュージョン R2 3,850円/ローラ メルシエ ジャパン シアーな発色。  D.ザ・オンリーワン ラスティングマットカラー リップスティック(キャップは別売り) 115 4,840円/ドルチェ&ガッバーナ ビューティ ベルベットのように軽やか。



HOW TO

1. A-12をまぜてアイホールと、下まぶたの涙袋をややはみ出すくらいまでのせる。

2. A-3を二重幅と下まぶたのキワに塗布し、ぼかしてグラデーションに。

3. 目尻にだけA-4をオン。下まぶたの目尻側2/3にもA-4を塗り、自然な囲み目に。

4. 目元を明るく仕上げるため、マスカラBもベージュ系で。Cはほおの側面から中央に向かって塗布。Dは直塗り。



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