プロのヘアメイクが提案「短い髪だからこそかわいい」夏に向くまとめ髪【5選】

肩くらいのボブスタイルでも十分楽しめるヘアアレンジをご紹介。短い髪だからこそ実現するはらはらと落ちるおくれ毛や、顔回りに無造作にかかる束感が、素肌を出すスタイリングのアクセントに。人気ヘアメイク4名のへアアクセ使いも含めた解説でお届けします。


【MEMBERS】
・塩沢延之さん:mod’s hair所属。海外コレクションをはじめ、GISELeの表紙のヘア&メイクも手がける。 ・木部明美さん:PEACE MONKEY所属。コスメ監修のほか、ヘアアクセサリーの作製まで幅広く活躍。 ・スガタクマさん:カラーコスメとツヤ感を巧みに使ってナチュラルに見せるアイメイクが人気。 ・扇本尚幸さん:キレイなのに甘くない、絶妙なベースメイクやアイメイクのさじ加減に定評あり。

カジュアルなまとめ髪の条件


素肌にはらはらとかかる毛先に夏らしさを託して。きっちり結ばない無造作なスタイリングがカジュアルな印象をあとおし。あえておくれ毛を出したり、くせ毛風な毛先の遊びをアピールするのも手。簡単なアレンジだからこそ使うゴムやヘアアクセなどにも意識を向けて、ラフだけど完成度高いまとめ髪を。


甘さをおさえるための「おくれ毛」

手軽な1つ結びに「手をかけた感」を出したくて、髪を巻いてニュアンスをつけました。ポニーテール特有の少女感をおさえるため、わざとおくれ毛は多めに。毛の細い人やハイトーンの人だと、外国人風のオシャレな雑さがかないます。耳より高めの位置にポニーテールを。ゴムを2本使って強めに結び、ゴムの上に立ち上がった毛でフレッシュに。縛り切れなかった髪と前髪はわざと遊ばせて小顔効果を(木部さん)。