必見「メイクアップセオリー」│服を生かすメイク15選

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甘い服とチークレス

<COSMETIC>(右)ボーム エサンシエル スカルプティング 5,500円+税 サテン地のように輝く透明感のある淡いピーチカラー。(左)スティロ ユー ウォータープルーフ 928 3,200円+税 ブラウンがかったバーガンディ。/ともにシャネル ©CHANEL 「1枚で印象を定めるフリルえりに余計な装飾は不要というとらえ方のもと、メイク感、とくに肌の色みをそぎ落としました。ほおに色を足すのではなく、チークのかわりにハイライトでツヤを足して骨格をきわ立たせています。唯一の色みはパンツの色とリンクさせたボルドーのアイラインだけで、目のきわに入れています」(小澤さん)

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ハーフパンツとボサボサ眉毛

<COSMETIC>ル ヴォリューム ドゥ シャネル ウォータープルーフ 20 4,200円+税/シャネル 驚くほど正確なストロークワークがかなう。©CHANEL 「顔まわりにも英国紳士的なノリが1つ欲しかったので、眉を立ち上げています。アイブロウ用のマスカラは根元に色がのりやすいけれど、僕はむしろ根元側を暗く見せたいので、毛先側に色がのるまつ毛用のブラウンマスカラを使います。眉幅から毛先がはみ出るようにつけてもブラウンなら肌から浮かない都合よさも」(塩澤さん)

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白を飾る見慣れないピンク

<COSMETIC>リップスティック ミラン モード 3,000円+税/M・A・C ほのかにパールを感じるディープピンク。 「強さを求められるシーンだったという事情もあり、青みピンクのリップが最適でした。ブラシで塗り込むように発色させ、真っ白なキャンバスに、いい意味で“リップが浮く”仕立てに。赤みブラウンのアイシャドウでほんのりリップにリンクさせ、安心感を生むひと手間もスタイリングとの一体感につながっていきます」(扇本さん)