なりたい姿で選ぶ「個性がある白シャツ」スタンダードじゃないから「着回しにも差がつく」選び方


白シャツがどんな服にも対応できるのは周知の事実。素材や形がもたらす効果効能を理解して、その特徴が生きる着こなしが理想。まじめ、やさしげ、親しみやすいなど、人それぞれ長所が異なるように、白シャツの中でタイプを分類して、新たなスタイルをプランニング。



【1】知性のある凛とした人

パリッとした硬派な質感で、ショート丈や細身のそぎ落とされたシルエット。才女に似合うストイックな白があると、気になる色を試したいときもラクしたいときも、品行方正な見た目を貫ける。



【POINT】短い丈でパリッとした質感

白シャツ/LE PHIL(LE PHIL NEWoMan 新宿店) 黒パンツ/ニードバイヘリテージ(ゲストリスト) 眼鏡/UNIQLO リング/ケービーエフ(KBF ルミネエスト新宿店) ブラウンベルト/ザ シンゾーン(Shinzone ルミネ新宿店)


パリッとした、品行方正なスタンダードシャツも、丈を短くすることでお堅さも中和され、腰の位置が高く見えることでスタイルUP効果も。丈が短い分、身頃は程よくゆとりを持たせて。



比翼仕立てでよりミニマルに

白シャツ/エーケー ワン(ビームス ハウス 丸の内) ボタンが隠れる仕立てやコンパクトなフォルムで、白シャツのスマートな印象を加速。微光沢を放つブロード生地。



【2】力の抜けた落ち着きのある人

動作をじゃませず、着方のアレンジをスムーズに行える、柔軟性の高い透け感のある白シャツは、スタイリングを円滑にまわす救世主。やわらかなムードを保つため、ノーカラーや小ぶりなえりでかた苦しさは極力おさえて。



【POINT】ディティールをおさえたとろみ素材

白シアーシャツ/GU ピンクパンツ/ReNAVE(NAVE) シュシュ/ブロンズエイジ(スティーブン アラン シンジュク) ピアス/ゴールディ


シルクのようなとろみと、ほのかな透け感。ゆったりとしたシャツは、横に広がらず「縦に落ちる」ようなシルエットが作れる、とろみ素材を選択。シワになりにくい生地というのも利点のひとつ。


雨の日も気負わず使える

白シアーシャツ/カランシエル(シップス インフォメーションセンター) 耐水性があるナイロン100%。シアーな質感と適度なツヤで、アクセいらずで華やかに。



コーディネートやアイテムのプライスなど詳細
【全32選の一覧】
≫シンプルなのに着映えする「着回しが長く続く」白シャツの着回しパターンと名品カタログ