ニットのお手入れ専門家に聞いた「買った時のキレイを保つ」毎日の保管方法

買ったばかりの形や風合いを保つためには、日々のメンテナンスケアが重要課題。着る前に知っておきたい基本的な知識から自宅でできるお手入れ方法まで。洗濯&ニットのプロに徹底取材!


【MAINTENANCE SPECIALISTS】(SLOANE・森内敏子さん) 上質な天然素材を用いたニットブランド「SLOANE」のプレス。日本人にとっての着心地のよさを追求したベーシックなニットは、GISELeでも多数掲載。 (フィットニット・寺原博美さん) 高田馬場にあるニット専門の修理店「フィットニット」の代表取締役。年間1万枚のニット修理実績を誇り、クリーニング店からの依頼も数多い。




□しまうときはゆとりを持たせて通気性よく

「厚手のニットはかさばりますが、できるだけスペースに余裕を持ってしまうことを意識しましょう。そうすることで湿気を防げるうえに、ニットどうしの摩擦による毛玉の発生も防止できます」(寺原さん)



□シワにならないようタオルをはさむ

「ニットはつるしていると伸びてしまうので、畳んでしまうのがオススメ。ただし長時間同じ状態だと、シワがクセになる恐れも」(森内さん) 「細身のニットは畳みジワが顕著に出やすいので、薄手のタオルではさむひと手間が重要」(寺原さん)



(TOPICS)
【1】キレイな状態を保つには「クローゼットに入れる直前」が重要
【2】「あるとなおいい」ニットのためのストレージアイテム
【3】香りが服にふんわりつく「クローゼットに置く香水」



(来シーズンも心地よく着るためにできること)
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