「ワードローブの無駄がなくなる」黒い服の効率的な着回し方

どんなスタイルにも動じず、飾らなくてもさまになる、「研ぎ澄まされた黒」。単体でも着映えるうえ、ときには脇役としてもワードローブを支えてくれる、一軍足り得る黒の選びと使い方を披露。



「メイン・バランサー」どちらもいけるワンピース

あれこれ手をかけるのがもったいないと思わせるほど黒の凜とした表情が引き立つ完成度の高いルックスは、たった1枚でも高い満足感。そんな洗練された面持ちだからこそ、目を引くアイテムにも流されず日常に引き寄せてくれる。



意思のある色と形の美しさで圧倒的な存在感

ハンサムな中に女性らしさも感じさせるすそにかけての優美なドレープ

黒ワンピース/TSURU By MARIKO OIKAWA シルバーリング/NINA&JULES、バッグ/nuer(ともにショールーム ロイト) ブーツ/デ・プレ


シルエットの抑揚も極力省き、すそにかけての落ち感を生かしたロングワンピース。スカート部分の背面側だけが二重になっていて、広がりを強調。UVカットがほどこされた生地はシワにもなりにくく、ホームクリーニングも可能と機能面でも頼りに。



【+PATTERN】
派手な柄コートをデイリーに

黒ワンピースにひっかけるだけなら辛口なレオパード柄も手軽で簡単

黒ワンピース/TSURU By MARIKO OIKAWA レオパード柄シャギーコート/TICCA 黒キャップ/BLUESCENTRIC(メイデン・カンパニー) 黒バッグ/Cambridge Satchel(エスピービー) 黒ブーツ/SLOBE IENA(スローブ イエナ 自由が丘店) 


ワンピースがもつエフォートレスな印象が、レディなアニマル柄とつり合いつつ突飛に見せない効果を発揮。+キャップでカジュアルダウンさせれば、もっと身近に好転。



(CONTENTS)
1.「メイン・バランサー」どちらもいけるワンピース
2.「スキニーよりも細く見える」ふくらまない先細パンツ
3.インナーとしてもいい密着感 「もたつかない」黒タートル
4.対応力の高い「クセのない」ウールのコート
5.白にはないメリット「しなやかな黒のシャツ」
6.「テクニックのいらない」デザインスカート



(コーディネートのプライスなど詳細)
【全12選の一覧】≫オシャレに着回せる「黒い服の選び方」・「また同じ」に見えない「効果的な黒の使い方」