「キレイなのに自然に見える」プロのワザ
ハイライトを用いるとき、必ずしも「ドレッシーな輝き」を求めるわけじゃない。欲しいのは、カジュアルな服にも浮かない「肌そのものが発光している」ようなツヤ感。ヘアメイク・笹本恭平さんに、ハイライトを選ぶ際のポイントや心得ておきたいメイクのコツを取材しました。
陰影をつくるなら「ゴールド系のハイライト」
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ハイライティング パウダーローズゴールドグロウ/ボビイ ブラウン 肌そのものが発光するような自然な輝き。 「ハイライトは、ほんのりゴールドを含んだものがオススメ。ほどよいくすみが加わることで、甘く傾かず、ナチュラルで“頑張った感のない”陰影が手に入ります。このパウダーは色合いが絶妙!」(ヘアメイク・笹本恭平さん)
頬のゴールドで「気楽な服がほどよく辛く」
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キレイ色のVネックに強さを出すべく、主役にするのはゴールドの光沢。シェーディングパウダーで輪郭を整えてから、チークがわりにゴールドのハイライトを頬全体に。グロウな輝きによって、清楚なアイスブルーがキレよく変化。
【使用したコスメ】
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A.ヴィセ シェード トリック BR300/コーセー 自然な陰影を演出するチーク B.NARS オーガズムフォープレイ ブラッシュクワッド/NARS JAPAN 色っぽい肌をつくるピンクが軸の4色セット。 C.anjir イレジスタブル アイシャドウ 02/KYU D.NARS アフターグローリップバーム 03251/NARS JAPAN
【つけ方のポイント】
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(1)頬骨の下からあごにかけての範囲と、あご先、こめかみにA.のシェーディングパウダーを塗る。 (2)B.左上のハイライトをチークのかわりに頬全体に。ブラウンを仕込めば、つややかな光沢も目立ちすぎず、大人っぽさを保てる。 (3)C-1をアイホール全体に塗ったあと、C-2のグリーンを二重幅に。下まぶたにはC-3を塗布。 (4)D.のリップは直塗り。
使用したコスメの詳細や人気ヘアメイクのテクニック
【全18選の一覧】≫肌をキレイに見せるには?人気ヘアメイクに聞いた「あえてくすませる」ハイライトのテクニック
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