GISELe

2020/08/04

ベーシックと今の気分|人気スタイリスト・樋口かほりさんに教わるベーシックの更新法

GISELe編集部

KAORI’S STYLE WORD

毎号反響を呼ぶスタイリスト・樋口かほりさん。過去に手がけたスタイリングと自身の私服からもわかる、ファッションセオリーをあらためて大解剖。リアリティのあるスタイルを生み出すうえで大切にしている「言葉」から、ワードローブづくりのヒントが見えてきた。
※クレジット表記のないものは、すべて樋口さん私物です。その他モデル写真は、過去のGISELeに掲載したものです。


UPDATE BASIC
ベーシックと今の気分

「ベーシックこそ更新を」といわれても、手段を選ぶだけで難しい。今のトレンドではなく、単純に「今の気分」をひっかけるというのが、肩ひじ張らない樋口さんならではの考え方。


WHITE T-SHIRT
「それ以外はキレイに徹する」

真夏は毎年白T+デニムがどうしても多くなるから、「その前に白Tでしたいこと」で考えてみました。今なら似た丈でもスカートよりシャレて見えるハーフパンツを選択し、足元はシャネルのミュールで品よく。コンパクトな白Tのセレクト自体もポイントです。


ALL STAR
「ネイビーでワントーン」

コンバースは色やデザイン違いで10足ぐらい保有。「スニーカーでハズしています!」というわかりやすいくずし方が苦手なので、落ち着いて見せるためにボトムとスニーカーの色をそろえることが多いです。今はより大人っぽさをねらえるネイビーのレザーが気分。


BLUE DENIM
「白T感覚で白シャツにスイッチ」

デニムには白Tが自分的定番でしたが、「パリッとしていない白シャツ」との出会いによって、Tシャツ感覚でまとえるシャツへと移行中。デニムと波長を合わせた、えりをざっくり開けた着方にも適した風合いで、「白シャツ=キレイ」のイメージが変わりました。
CREDIT: Styling_Kaori Higuchi(KIND) Photography_Koichi Sakata(still) Design_Hiromi Fujiwara(Ma-hGra) Composition&Text_Chiharu Ando