「コンシーラーをチークがわりにすることも」
 
「カールヘアにギャップを生んだり、ファンデーションで整えた肌を素肌っぽく見せたり、僕にとって、チークは抜け感を演出するためのもの。チーク感を出したいのではなく、日焼け肌のようなナチュラル感や陰影をつくるのが目的なので、コンシーラーで代用することも。
 
この抜け感は、90年代に見たピーター・リンドバーグ氏の写真から影響を受けているように感じます。頬の真ん中に入った影があどけなさを演出していた写真が印象的で、記憶に残っていますね」(塩沢さん)