【海外スナップ】オシャレの明暗を分ける「旬の色使いアイディア」20選

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Brown & BEIGE

6.茶系のグラデは“メリハリ”を重要視

ブラウン系のワントーンは、濃度や質感などわかりやすい差をつくり、のっぺりと見せないことが肝要に。1.キャメルのジャケットにココア色のカーデを巻きつけ、近いカラーの中で強弱づけ。2.凹凸感のあるニットをとり入れ、目線を引き上げることに成功。レオパード柄とシューズの白による、アクセントの効かせ方も見事。3.メリハリをつけたいとき、柄ものに頼るのも手。チェックが入るだけで、まろやかなブラウンコーデが一気に締まる。

7.上品なブルーとブラウンを同時に使う

清潔感のあるブルーと落ち着いたブラウンのかけ合わせは、コンサバすぎず個性的すぎない絶妙なコンビネーション。1.ツヤっぽい水色のスカートを投入し、シックなブラウンを華やかに。2.チェックの色に近い、ライトブルーのニットで一体感をメイク。紳士なイメージのグレンチェックに、女性らしさを演出できる。3.それだけで“十分もつ”シャツに、あえてもう1枚レイヤード。ブルーがさし色となり、マニッシュなワンツーの気品が倍に。

8.質感に差をつけて黒 × ブラウン

無難になりがちな黒とブラウンの合わせは、異なる質感で緩急をつけると目新しい印象に。「いつもの2色」なら、レザーやサテンなど注目の素材も、ハードルが下がってとり入れやすく。1.ぬくもりを感じさせるキャメルのはおりを、レザーパンツでクールに転換。ボリュームのあるゴールドアクセやレオパード柄小物で、エッジを加算。2.マットな生地感のジャケットをサテンスカートで抑揚づけ。サテンの光沢が、穏やかな2色をリュクスに。

9.あたたかみのある赤で鮮度UP

着用率の高かったトマトレッドは、同じくぬくもりをそなえたベージュと相性抜群。ほっこりしすぎないよう、シャープなアイテム選びが正解。1.赤いスカートをゆるいニットの締め役に。アシンメトリーな形やスクエアトゥブーツで、シャープさをプラス。2.白のかわりに赤いシャツをとり入れ、正統なジャケットをリフレッシュ。+黒っぽいデニムで辛口に。3.なつかしい色合いのタートルネックを、くすみベージュのラップスカートでモードっぽくシフト。

10.大人っぽさと甘さの両立=ベージュ×白

ベージュのはおりに頼れば、ピュアな白を大人っぽく引き上げることが可能。1.ドット柄のシャツワンピにベージュのブルゾンを重ねたテイストMIX。2.オーバーサイズのトレンチを重ね、華美なフリルの甘さを引き算。3.とろみのある白の上下に、レザージャケットを追加。しなやかなレザーが加わり、コンサバすぎない見た目に。4.ノーカラーコートにワイドパンツと、ベージュの分量を多くしたことで、スキッパーブラウスの生まじめさが適度に和らぐ。