ひと足早く多くの新作にふれているGISELeのスタイリストに、秋冬の気になるトピックスを聞き込み。何を更新すればいいか迷ってしまう衣替えシーズンに、プロならではの視点が役立つはず。 ※クレジットのない画像は本人私物です。
スタイリストが選んだ「アウターを着ても脱いでも」かわいい服
日常的に着ているおなじみのアイテムと、これからのメインとなるアイテムを組み合わせた、コートの季節までをつなぐスタイリングを披露。新顔の投入や着方の新しさ、プロたちの鮮度の上げ方に注目。
スタイリスト・樋口かほりさん
「赤を主役にレディなムード」
ベーシックでありながら、そのシルエット選びが絶妙と話題。ちょうどいい大人の甘さのさじ加減にもワザが光る。
赤ワイドスウェット/SOFT GOODS(メイデン・カンパニー) フレアデニムパンツ/SEA(エスストア) ブラウンバッグ/マエストソ(ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ有楽町店) ブラウンソックス/靴下屋(タビオ) ブラウンミュール/ZARA(ザラ カスタマーサービス) 同色のソックスを合わせ、ミュールをブーツのようにはくことで、途切れがなくなり脚長に。
「ピンクよりも甘さがおさえられ、レディライクに仕上げてくれる赤。カジュアルな無地スウェットを赤にするだけで、いつものデニムスタイルにも特別感が。ネイビーのデニムやヒール靴など、やりすぎ感はないけど女性らしさのあるアイテムで、雰囲気を統一」(樋口さん)
1年中まとえるレザー
「“ロク”のレザーベストと、同素材のヘアバンド。やわらかな羊革でごわつきがないので、夏もタンクトップのように着ていました。涼しくなってきたらニットとのレイヤードを楽しみたい」(樋口さん)
キレイ色なら「ローテクかつクラシカルなデザイン」
「ほかのアイテムとの組み合わせに悩まず、“これを目立たせる”と潔く決めてはくのがカギ。暗めのワントーンスタイルに合わせても」(樋口さん) スニーカー 15,400円/アディダス(アディダスお客様窓口)
(アイテムのプライスなど詳細)
【全24選の一覧】≫スタイリスト6人が選んだ「コートがなくても可愛い」長く着られるベーシックな服