白も黒もいいけど「ブラウンもいい」シンプルなオシャレが上手くいく「ブラウンの使い方」

涼しげに見えて黒ほど強く見えず配色もまろやかでリッチ。そんな重宝する色=ブラウンでコーディネートの軸になるアイテムを吟味。コーディネートはごくシンプルでもさまになる、力みもないルックスのつくり方を検証。



黒のように使える「ブラウンに向く服」

黒に似た役割を担えて、それよりもやさしい色のブラウンは、高発色や柄など強さのあるアイテムとの合わせにも好都合な色。夏も、その先の秋のキーカラーとしても欠かせない、黒もいいけど「ブラウンもいい服」とその使い方をご紹介。



品のいいブラウンをラフに着くずす

すそを結びデコルテは出してシャツに立体感をつけ、ワントーンにも抑揚を。リラクシーな黒小物で浮かない抜け感づくり。



ドライなシャツの質感が抑揚を生むワントーン

ラフに着たシャツとレディなスカートの気だるいMIXをワントーンで。みずみずしいスカートをシャープに見せるドライなリネンシャツ、質感の差でワントーンも調和のとれた仕上がり。



リラックスした1枚系が整う「ブラウン9:黒1の黄金比率」

メンズライクでカジュアルなオールインワンを、ビターなブラウンで品よく。黒のTシャツ&パンプスの「小さな黒」でリラックスしたシルエットのオールインワンを挟むことで、間延びを回避。



(よく着る白黒に深みを足す)
【全34スタイルの一覧】≫シンプルなオシャレが上手くいく「夏のブラウン」コーディネートの幅が広がる「組み合わせ方」