続けていると劣化を早める「夏服でやりがちな洗濯の間違い」 プロが教える本当の正解【18選】

5.薄く軽い素材「摩擦から生地を守り抜く


・押し洗いせず、たっぷりの洗剤液に15〜30分つけおきするのがベター。手洗い後は裏返してたたみ、目が細かくなめらかなネットに入れて、ごく短時間(1〜2分)で脱水を。水分と衝撃を吸収するために、乾いたバスタオルを一緒に回すのもオススメです。脱水後はすぐに干して(下岡さん)


・洗濯ネットの中で服が遊ぶと、形くずれや生地を傷める原因に。たたんでジャストなサイズを選びましょう(JUNNAさん)

メッシュウォッシングバッグセット(S・L各1枚入り) 3,300円(税込み)/THE LAUNDRESS 目が細かい。




6.白とオフ白・色もの。同じ洗剤でいいの?


(1)それぞれにベストな選択を
・白い洋服をより白くキレイに洗いあげたいときは、弱アルカリ性の粉末洗剤とお湯で洗いましょう。逆に色ものや柄のあるものは裏返しにして、色あせを防ぐ目的の中性洗剤でやさしく洗いあげるのが、長く鮮度を保つためにベストな選択(松延さん)


(2)オフ白に蛍光増白剤は避けて
・↓の写真右は白の明るさを保ち、白が色落ちしてくすんだところを補ってくれる白もの用洗剤。左は色柄を守り、濃く鮮やかな色をきわ立てる洗剤で、オフ白にも使えます。ナチュラルな風合いのオフ白には、蛍光増白剤は非推奨。表示をよく見て洗剤を選んで(下岡さん)

〈右から〉ホワイトデタージェント Classic、ダークデタージェント Classic 各1L 各3,850円(税込み)/ともにTHE LAUNDRESS 右は白さにこだわった仕上がりに。左は濃い色や鮮やかな色の衣類を色あせさせない。