重くて暗い。「黒」だからこそ際立つ3つの配色コーディネート

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境界線はいらない
「限りなく黒に近づける」
黒一色よりも抑揚がつく、黒寄りのグレーとの配色。この2色でなら、甘い上下でもそうは見えない。足元もブーツでおおってとことんストイックを装いたい。

+ DARK GRAY
色の微差による黒のグラデーションという新境地
グレーギャザーブラウス 5,990円+税/プラステ 黒マーメードロングスカート 14,000円+税/UNCRAVE 黒バッグ 18,000円+税/マロウ(4K) ブーツ 35,455円+税/コス(COS銀座店) ベージュやペールトーンなど、淡い色で考えがちなグラデーションを黒でも応用して、使いみちの幅を広げる。丸みのあるレディなフォルムどうしでも、色の効果で甘さひかえめ。ブーツで脚を隠すことでスマートな印象も手に入る。

03
重厚感による親近感
「ペールトーンを遮るように」
はかないピンクと色落ちブルーという浮き立つ配色には黒レザーというわかりやすい重みで膨張感をカット。「淡い色を着やすくするための黒」としての役割を発揮。

+ PALE PINK
かわいい色に寄り添うスナップカーデという選択
黒レザースナップカーディガン 200,000円+税/アニエスベー ピンクロングスリーブTシャツ 12,000円+税/エイトン(ATON AOYAMA) デニムパンツ 15,800円+税/MOUSSY(バロックジャパンリミテッド) フラットシューズ 18,000円+税/タラントン by ダイアナ(ダイアナ 銀座本店) 黒レザーとはいえ、定番のライダースだとややハード。かわいげのあるアイコニックなカーディガンならムードをくずさない。