上下のニットの素材感を変える
 
「ケーブル編みニットとプリーツニットで立体感を。ひかえめな色合いだからこそ、素材でリズムをつけて。モノによって白だと甘く、黒だとやや強い。
 
そういう意味でも穏やかなベージュはグラデーションやワントーンもしやすく、ニットでとり入れるのがベストな色。レザーブーツで真逆の質感を投入すれば、奥行きも生まれ、淡い色彩をやさしく締める作用も」(スタイリスト・樋口かほりさん)