観葉植物も育てられない人は…
私自身、観葉植物をたくさん育てていて、朝はそれらの健康状態を見るところから始まります。毎日水をあげるものではないので、「どこか弱ってないかな」「昨日よりちょっと伸びたな」などと思いながら、観察したり、触れたりしています。
とは言いつつ、以前はせっかくいただいたお花などを持ち帰っても全然長持ちさせることができない人間でした…。
師匠であるゲッターズ飯田さんが「観葉植物も育てられない人間は人としてダメ」だとおっしゃっていることがあったのですが、「まさに私じゃん!」とドキッとしましたね(笑)。それが植物をちゃんと育ててみようと思うきっかけになりました。
飯田さんからそういうお話を聞いた直後にちょうどお花のブーケをいただいて、その中にお花の引き立て役としてバンブーが入っていたんです。ブーケをキレイに長持ちさせようとお世話をしているとそのバンブーだけが枯れずに残ったんです。鉢に植えたら根が生えるかなと思って移し替えてみると、なんと10年以上たった今でも生きています(笑)。
植物は自分自身の生活のバロメーター
植物を育てるのが好きな人がよく言うと思うのですが、自分に元気がないと植物たちも不思議とちょっとヘタっていることがあって。植物をダメにしてしまったときって、自分に余裕がなく、お世話がきちんとできていなかったときが多いんです。
逆に言うと、自分の心が安定しているときは、新しい芽が出たり、すごくスクスク伸びたりするんです。植物は自分自身の生活のバロメーターだと思っていて、毎日ちょっとずつ触るようにしています。
植物のグリーンは心を癒してくれる効果もあるので、みなさんも機会があれば、植物との生活を始めてみるのはいかがですか?