好きな服の出番が増える| 7つの「スタイリングメソッド」

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STYLE / 02
「さし色はあいまいに」


アクセントになる色がいつも鮮やかとは限らない。服をよりよく映すための小さな刺激となる色。それがさし色の必要条件。


デニムを1色ととらえたブルーのグラデに深みをもたらす部分的なブラウン
白パンツ 16,000円+税/TODAYFUL(LIFE’s 代官山店) ブルーデニムジャケット 34,000円+税/アンスクリア(ウィム ガゼット ルミネ新宿店) ブラウンストール 22,000円+税/N.O.R.C(N.O.R.C) ブルーシルキータイプライターシャツ 26,000円+税/LE PHIL(LE PHIL NEWoMan 新宿店) ブラウンローファー 14,900円+税/A de Vivre ゴールド眼鏡 42,300円+税/オリバーピープルズ(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス) ストールと靴、ポイントづかいすることで、スタイル全体に深みが増す結果に。クリーンなパンツで重みをカット。


スエットにPOPなさし色は回避したい。ならば「効きすぎない」イエローを
イエロークルーネックニット 36,000円+税/beautiful people(ビューティフルピープル 渋谷パルコ2F) グレープルオーバー 19,000円+税/ラヴァンチュール マルティニーク(ラヴァンチュール マルティニーク) ラフなスエットに似合うさし色といえば、今まではビビッドな小物など「小さな高発色」を連想しがち。さりげなく映えるイエローニットを肩がけ程度のインパクトにとどめた配色が大人のカジュアルにちょうどいい。

STYLE / 03
「はっきりしない色を強く着る」


黒はやさしく、白は強く。色のイメージを逆転させる響きだけで新鮮味を味わえる。たとえばソフトなカラーをタフに着ることで起こるいい結果とは?

着こなしの潔さも強さに直結する堂々たるグラデーション
白パンツ 16,000円+税/TODAYFUL(LIFE’s 代官山店) イエロークルーネックニット 36,000円+税/beautiful people(ビューティフルピープル 渋谷パルコ2F) 白シャツ 14,000円+税/メゾンスペシャル(メゾンスペシャル 青山店) ベージュピンヒールブーツ 8,500円+税/チャールズ&キース(CHARLES & KEITH JAPAN) チョーカー 67,000円+税/ガブリエラ アルティガス(ウィム ガゼット ルミネ新宿店) イエローニットのインナーとして雑に白シャツを仕込み、パンツと足元は切れ味のいいフォルムを選択。さらにデコルテに輝くゴールドも「黄金色」という意味でグラデを担う1色ととらえれば、必然的に強さが増す。